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京都で土地を探していると、必ず出逢う狭小地。
背景は、江戸時代。京都地方に「間口税」というものがありました。
それは、家の間口3間(約5.4m)ごとに税金をかけるというものです。
狭小地は、間口を小さくして税金を少なくしようとした庶民の知恵の産物。
今も尚、古い歴史を残しているのが京都の良さです。
狭小地は、人気のエリアであればあるほど多く存在し、
駅から近く利便性が良いというメリットがあります。
「京都の趣」ととらえれば、アイデア次第で、
理想の家を建てることができます。
狭小住宅にどんなイメージをお持ちですか?
ハウスアップは、
同じ土地面積でも
体感面積が1.5倍の
お住まいをご提案をします。
狭小住宅で体感面積を広くするための
4つのポイントをご紹介します。
限られたスペースでも驚きの開放感を
実現できる工夫がきっと見つかります!
POINT 01
段差を作ることで
新たな「部屋」を誕生させる!
限られた同じ空間の中で少しずつ段差をつけると空間に変化が生まれ、実際の面積以上に広がりを感じることできます。又、横の空間に「部屋」を作るのではなく、縦の空間に「部屋」を作っていく発想で新しい間取りを生み出すことができます。
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POINT 02
収納率12%以上の
ゆとりある収納力を確保する!
一般的な住宅の収納率は、6~7%くらいと言われています。12%を超えることは、通常のクローゼットや物入れだけでは難しいですが、様々な工夫を凝らすことで、狭小でもゆとりある収納を確保することが可能です。
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POINT 03
「高さ」で
風と光と広さを呼び込む!
天井を高くして、窓の位置や大きさ、ドアの高さなどを調整することで、部屋全体に外からの光を呼び込むことができます。又、上から下への風の適り道で、部屋全体の換気もばっちりです。
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POINT 04
「広く」感じる
リビングを必然的に作り出す
家の中の広さは限られています。ただ、限られた空間の中でも、面積の使い方を最大限活用することで広さを確保することが可能です。
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理想の住まいづくりを叶えるためには、
ご家族のライフスタイルや未来の暮らしを
見据えたプランが大切です。
ハウスアップでは、
お客様一人ひとりのこだわりや夢に寄り添い、
最適なご提案をさせていただきます。
PLAN 01
新たな空間に新たな部屋を作り出す
「スキップフロア」
空間を有効に使う方法として「スキップフロア」があります。建物内に中2階や中3階を設ける作り方です。床の高さを変えることで、実際の面積よりも広がりを感じ、太陽光を取り入れる工夫がしやすいのも魅力です。空間を緩やかに区切りながら、どこにいても家族の気配を感じ、コミュニケーションの取りやすい住まいを実現します。
大好きな家族の笑顔を眺めながら
コミュニケーションもスムーズに。
短い階段で各フロアをつなぎ、天井が高く開放感のあるLDKで、会話が弾みます。キッチンでお料理をしている時も、LDK一体となっているので、家族の顔を見ることができます。
明るく風が通り抜ける空間で、
仕事の疲れを癒して常にリフレッシュ。
ダイニングキッチンからリビング、子供部屋へ、緩やかにつながる住まい。窓の位置や大きさも工夫し、家全体に光があふれています。地形に合わせたスキップフロアで、奥行きのある大空間が実現しました。
段差を活用したリビング収納。
中2階には、勉強机があり、ダイニングキッチンから子供の勉強する様子を眺めることができます。階段部分は引き出し式収納で、無駄なスペースのない暮らしや且すい空間です。
空間を最大限に活用すれば
間取りだって自由自在。
スキップフロアを活用すれば、色んな所に新たな「部屋」を誕生させることができます。部屋の使い方は、自由自在。まるで、秘密基地のようなワクワク感のある間取りを楽しむことができます。
PLAN 02
収納力を倍増する
「Su Ki Ma -すきま- 」
一般的な住まいは、収納面積率(床面積に対する収納面積の割合)が10%程度は必要と言われています。10%の収納面積率なら日用品や衣類などは片付きますが、季節物や、レジャーを楽しむための道具、記念品や家宝をとっておく収納などは不足するでしょう。「すきまのある家」なら収納面積率約30%も可能です。先々まで考えた収納スペースの確保とゆとりを作ることができます。
暮らしの真ん中に設けるすきま。
1階と2階の間の階段踊り場や廊下に「すきま」を設けるタイプ。住まいの中心に大収納空間があるため、どの部屋からも近くて便利です。ご家族の共有のモノはもちろん、一人ひとりが使用するモノもまとめてたっぷり収納。2階はお隣より0,5階分高くなるため、日当たりも風通しもよくなり、プライバシーも守りやすい住まいになります。
リビングや居室に設ける「2階のすきま」。
爽やかな風と陽射しが入る2階に、リビング・ダイニングを設けるクースが増えています。この2階の天井の横のスペースを活用すれば、大型収納空間の「すきま」を設けることがてきます。天井高さは、最大約4.5mを確保できるため、開放的なリビングも魅力的です。
デットスペースを活用した「すきま」。
通常はデッドスペースになりやすい場所も有効利用できます、上はロフトとして使用し、下には季節の衣類や趣味の品などの個人のものを、十分に格納することができます。
階段でラクに利用できるロフトすきま。
一般的な屋根の隙間を活かしたロフトはハシゴを使うため上り下りが心配ですが、階段を設置することでより安全にモノを選べます。外気温の影響が気になる場所ですが、高断熱設計により長期保管にも適したスペースになっています。
PLAN 03
「光」と「風」の通り道による
贅沢な開放感を味わえる「吹き抜け」
吹き抜けとは一般的には建物の1階から数階に渡って天井がなく上下がつながっている空間のことをさします。上層と下層の階を連続させることで、空間に広がりを持たせることで、風を速り抜け易くする他、空間を広く見せる効果があります。
開放感でストレスフリー
上を見上げると2階の天井まで見渡すことが出来るため視線の抜けがよくなり、部屋全体を開放的で広くみせる効果が期待できます。高窓からの「光」と「風」で心地よい快適な空間が、仕事で溜まった疲れも癒してくれます。
自然の光が照らす空間でいつも健やか。
抜けた2階の壁に窓を設置することで、自然と室内が明るくなり、部屋の奥の方まで自然光を取り入れることができます。「家の隅々まで日のあたる家」を考えている方は吹き抜けのある部屋をつくるのは非常に効果的です。
風通しが良くなり年中爽やか。
空気は、低い窓からの高い窓へ流れていくので、自然換気を促すことが出来ます。また天井にシーリングファンを設置することにより、部屋全体の空気を循環させることで、より快適に暮らす家づくりを実現できます。
どこにいても家族の気配を感じる安心と幸せ。
ポイントはリビングから階段、2階の部屋まで連続した空間にするところにあります。空間全体に緩やかな繋がりを持たせることで、どこにいても家族の存在を感じることが出来ます。家族との距離が近くなり新たな絆が生まれるかも知れません。
PLAN 04
狭い土地でも
自慢の広々「リビング」
広いLDKで空間に余裕ができたら、一つの空間でお互いに好きなことをしながら会話を楽しむことができます。例えば、旦那さまはパソコンスペース、奥さまは家事スペースと、リビングにそれぞれの居場所をつくることで家族団らんのリビングになります。
遊び心のつまったボルダリビング。
狭小住宅でも、遊び心のつまったリビングの設計が可能です。運動好きな家族には、ウンテイやボルダリングで、いつでも体を動かして、運動不足の解消やリフレッシュが可能です。
造作家具で、見せるリビング。
リビング内の所々に、「見せる収納」と「隠す収納」。「見せる収納」では、好みのスタイルでオシャレ空間を演出することができ、「隠す収納」では、すっかりとした空間を造り出すことができます。収納の活用の仕方でもリビングの“体感面積”を広げることができます。
天井の高さとデザインにこだわったオシャレリビング。
1階での最大限の高さを活かした2.5m天井高と、木の色合いを工夫することで、開放感と新鮮感を演出。更に、壁一面の窓によって、外の空間を繋げ横の体感面積を広く感じさせることができます。
新しいライフスタイル!2階の贅沢リビング
スキップフロアで、新たな部屋を中2階や中3階で作ることで、2階の広さをリビングとして目一杯に活用することができます。廊下を無くしたり、水回りを他の階にする工夫なども合わせて、リビングで活用できる面積を最大化します。